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世界自然遺産の地 屋久島移住(4)

屋久島
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 屋久島移住生活の第4回目、いよいよ屋久島町での生活が始まりました。

 前回から長らく時間が経ちましたが、

 今回は屋久島で生活についてお話したいと思います。

 ここでお話しすることは、あくまで私個人の意見であることをご承知の上お読みください。

自治会行事に積極的に協力して顔を覚えてもらう

 田舎での生活するためには、集落に馴染み顔を覚えてもらうことが大事と思い、会合などに積極的に参加しました。また、大家さんの伝手(つて)で敬老会や婦人会(妻)の手伝いもしました。同じことを考えている人はいるもので、私たち夫婦の他に移住してきたばかりという人も参加していました。この集落は元々移住者が半数を占める地区であり、移住者に対する抵抗があまりなく、また無理強いすることもなくいい感じで溶け込めました。そのため、集落の行事(年2回の草刈り、祭りや運動会などなど)にも積極的に参加しようと考えるようになりました。

 田舎では集落の各団体(青年団、消防団、婦人会など)に参加を強要されるのではないかと思っていましたが、加入してほしいなどお願いされたこともありません。わたしは、その土地に住む以上、自治会の運営に協力する必要はあると思っていますので、自治会への加入、行事などには協力しようと思っていますが、各団体への加入は個人の考えでしてもしなくてもいいのかなと思っていますし、現段階では加入はしていません。

離島生活5年間

 離島生活を始めて5年が経ちました。

 屋久島は、世界自然遺産の島。屋久島を楽しもう。

 引越ししたばかりのころは、しばらく仕事をしていなかったので、島内をバイクや自転車などで、いろいろな場所を動いて回りました。

 自然豊かで水もきれいですごく楽しめます。ただ、一度行ってしまうと、二度三度となかなか足が・・・向かなくなってしまいます。

  

 その上、生活するために仕事(資格を生かせる仕事に付けました)に就くと、休日は家の仕事(草刈りや小さいですが畑仕事などなど)や集落の行事などに時間をとられ、なかなか屋久島を楽しむことに時間を費やすことができなくなってきました。それでも、年に1~2回は近くの山(森)に行ってウォーキングしたり鹿児島に出かけたりはして楽しんではいました。

発見 新たな楽しみ方 屋久島の里を知る

 ただ、仕事・家事に追われることが多くなり、数年後に体調を崩してしまい、仕事を辞めて休息することにしました。

 休養期間中は、小さな畑ですが土いじりなどしていましたが、他に何か楽しめることがないかと考えていました。

 そんなある日、

 買い物の帰りに ふと、ある看板に目が留まりました。そこには、「68 小島集落概要」という看板。この看板は何だと思い、覗いてみると小島集落の由来などが書かれていました。そして道路を挟んで反対側には「69 小島神社&頌徳碑(しょうとくひ)」という同じような看板が。そして、看板には「屋久島 里めぐりMAP」とも書いてありました。そして、それぞれに番号と屋久島の地図上にその番号が書いてありました。⇩こんな感じ

 屋久島に移住したものの 自然は豊かで素敵ですが、集落の文化などは知らないことに気づき この里めぐりMAP 全制覇しようと思い立ったのです。小島で69番になっていることは、島内には最低69か所あることになります。これは、楽しみながら屋久島を知ることもできるし、気分転換にもなると思いました。

 早速、家に帰ってネット上で「屋久島里めぐり」で検索してみましたが、看板の事ではなく一部の集落で行っている語り部さんによる「屋久島里めぐり」が出てきました。それではと 看板の設置者である屋久島環境文化財団にTEL📞

 すると 屋久島と口永良部に97か所ありますとのこと。一覧表があればいただきたいと申し出たのですが、一覧表はないとのこと。そして、担当者の方が「集落で有名なところに行けばありますよと」いうのです。

えっえ~と思いましたが、でもやってみよう、そうして「屋久島里めぐり」を始めました。

「屋久島の里 行ってごらん」開始

 97か所あるとはいえ、1周100kmほどの島。集落も大きくない 安易な気持ちで里めぐりを始めたものの 考えが甘かった😅

 どの集落に何か所あるかわからない 継ぎ足し継ぎ足しで 同じ集落でも番号が飛んでいる。とにかく島内の道という道を走り回りました。屋久島は狭い道が多いので小回りの利くバイクで探し回りました。屋久島の天気は変わりやすく、時には雨に降られ、場所がわからず集落の人に聞いたりしました。そして、「頑張ってね」と飲み物やお菓子をいただいたこともありました。本当にうれしかったです😂

そんなこんなで、なんとか94か所を探し出しました(5か所は口永良部島で行けていませんが)

この屋久島探索で自然だけでない屋久島の歴史・魅力を知ることができました。

詳細はこちら→屋久島の里行ってごらん ZERO

今回の屋久島移住(4)では、私の感じた移住当初の人との関わり方と「自然の島」以外の屋久島を知ろうと思って「屋久島の里行ってごらん」を始めたきっかけについてお話しました。

 屋久島は世界自然遺産として「自然」が大変有名です。その自然に魅せられて山や海を堪能しようと移住してきた「屋久島」ですが、離島の厳しさ生活に追われ、最初に思い描いていた生活(自然を満喫)とかけ離れた生活を送ることになりました。知らない土地、田舎に移住するということはそういうことだと思い、家庭菜園をしたり屋久島を楽しむ方法を自分なりに工夫して、今も夫婦二人三脚で過ごしています。

今後も今できる楽しみを見つけ、ここ屋久島で生活していこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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