本ブログではアフィリエイト広告を利用しています
本ブログではアフィリエイト広告を利用しています

屋久島の里 行ってごらん(平野集落)

屋久島
記事内に広告が含まれています。

 屋久島の里 第12弾

 島の南東部に位置し、さまざまな農作物(ガジュツ、ジャガイモ、ぽんかん、たんかんなど含め)を栽培している農業集落。
 また、川が多く、島の特産品である「焼酎・三岳」を製造する「三岳酒造」がある。

85 焼酎川(通称:琴川)2023.10.9更新

 平野集落には、焼酎川とういう川があります。上戸(じょうご)が好みそうなこの川の名前の由来は、昔、焼酎川の上流で密造していた焼酎の匂いが、川の流れとともに下り、道路近くまで匂ってきたため、名付けられたといわれています。
 焼酎川は、通称、琴川と呼ばれています。戦後の架橋工事の時に、焼酎川の近くにある琴川と同時工事を行った際、当時の「焼酎川」というバス停が琴川の近くに設置されていたこともあり、河川名が入れ替わってしまったようです。
 琴川も焼酎川と呼ばれることがあり、琴川の河口は今でもショウジュウカワジイ(焼酎川尻)と呼ばれています。

 ちなみに、島内に酒造は2社あって、ひとつは平野の「三岳酒造」ともうひとつは春牧の「本坊酒造」

86 樋之口権現様

 平野集落のすぐ裏の山の中腹に大きな石が重なった瘤(こぶ)のような箇所を麓から見ることができます。この瘤のような場所は、集落の住民が「権現様」と呼ぶ、樋之口権現様で、3個の祠が岩屋の中に祭られています。樋之口権現様がいつから祭られるようになったか定かではありませんが、明治時代か大正時代の頃ではないかといわれています。
 昭和30年頃には、子供たちがお弁当やお菓子などを持参して、近所の年長者に連れられ、お参りに行っていたそうです。
 現在は、集落の行事として、毎年9月23日(秋分の日)に、住民、集落役員、子供育成会で、岳参り(屋久島の山岳信仰のひとつで山に登って神様にお参りすること)を行っています。

猿川ガジュマル

 「猿川ガジュマル」はうっそうとした亜熱帯の森の中にあるガジュマルの群生地です。樹齢100年以上ガジュマルが10アール(1000平方メートル)にも茂っています。
 なお、群生地までは、遠くないのですが泥道で滑りやすくなっていますので注意してください。

屋久島の一部の集落で語り部さんのガイドにより集落の案内を行っています。           詳しくは、こちら⇨屋久島の「里めぐり」

【旅行サイトエアトリ】

【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル

コメント

タイトルとURLをコピーしました