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屋久島の里 行ってごらん(湯泊集落)

屋久島
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 屋久島の里 第9弾

 屋久島の南部に位置し、海岸に24時間入れる天然温泉があります。また、ぽんかんたんかんの生産にも力を注いでいる集落です。。

46 湯泊温泉

 海岸沿いにある露天風呂。昔は村人だけが利用していたため男女湯がパーテーションで仕切られているのみで、(現在は、屋根と周りの囲いが設置され、仕切りも少し良くなっています)泉質は単純温泉です。
 湧出温度39度とぬるめのお湯ですが、24時間利用できます。ぬるめのお湯に長い時間つかることが出来ることから、体を温めることができ「子宝の湯」とも呼ばれることがあります。ただし、晩秋から初春の気温の低い時は かなり寒いので利用するのに勇気が要ります。夜空には、満天の星が輝き絶景を見ることができます。また、5~6月はホタルが乱舞し、温泉に入る人々を楽しませてくれます。
 集落以外の人が入浴するときは、施設の維持管理のための協力金(300円)をお願いしています。  ※ 英語の看板は200円になっていますが、300円になったみたいです

 この先にももう一つの温泉もあります。こちらは、夜には降り注ぐような星空を眺めることも出来ます。自然そのものの温泉なので、周囲が整備されていません。ご利用の際は、怪我などに十分お気をつけください。

47 椋鳩十(むくはとじゅう)記念碑

 椋鳩十(むくはとじゅう)(1905年1月22日~1987年12月27日)は、日本の小説家、児童文学作家鹿児島県立図書館長、教員。本名は、久保田彦穂(くぼたひこほ)。
 1947年から19年間務めた鹿児島県立図書館長時代には、図書館学おいて「鹿児島方式」と呼ばれる第二次世界大戦で崩壊した図書館機能の再建のため、市町村図書館と共同運営を行い、市町村図書館を設置できない市町村には図書館を設置して県立図書館が支援するという、のちの図書館ネットワークの原型となるものを構築しました。
 1933年、椋氏が屋久島に来島され、猟師の佐々木吹義氏との語らいから生まれた「片耳の大鹿」「海上アルプス」「ヤクザル大王」「大ワシと猿」などを発表しました。屋久島の自然の素晴らしさをいち早く世の中に紹介していただいた功績に対する感謝の碑です。

その他(オオタニワタリ自生地)

 オオタニワタリ(和名:大谷渡り)は、伊豆諸島、紀伊半島、四国、九州以南に自生する常緑性シダ植物です。谷間のやや湿った木の幹や岩の上に着生する植物で、その姿が「シダが谷を渡っている」と例えられたものとされています。葉は大きいもので長さ1m以上、幅は15cmに達し、下面には鱗片を付けますが古くなりますと脱落します。かつては山野に多数自生していましたが、森林の伐採や乱獲のため絶滅危惧種とされています。ここ湯泊のオオタニワタリ群は、野生のオオタニワタリが減少している今、同種保護のための重要な役割を担っています。
 また屋久島には、オオタニワタリに加え近縁種のシマオオタニワタリが自生しています。オオタニワタリは、葉裏の胞子囊群が葉裏の3分の2以上に達するのに対し、シマオオタニワタリは2分の1程度であるという違いで見分けることができます。

屋久島の一部の集落で語り部さんのガイドにより集落の案内を行っています。           詳しくは、こちら⇨屋久島の「里めぐり」

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