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世界自然遺産の地 屋久島移住(3)

屋久島
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 屋久島移住生活の第3回目となりました。

 今回は、住居探しと引越しに向けての準備といよいよ移住先への引越しについてお話したいと思います。

 屋久島に移住することは決まり、住居は体験住宅(家賃月1万円 最大1年)に申し込もうと思っていたのですが、なんと申込時期を逃してしまい応募することができませんでした(空きができ次第の募集であったので見逃してしまいました)

 しかなく、移住する約3か月ほど前に再度屋久島に行って住居を探すことにしました。

 屋久島家探しは3日間実質1.5日。

 まず、以前たんかんの栽培について教えていただいた方を訪ね、移住するなら移住者が多く住んでいる「平内集落」がいいだろうということで、平内集落の方を紹介され、そこから現区長さんと話をする機会を得られました。安く借りられる物件はないですかと尋ねましたが、個人的な貸し借りは難しいといことで、不動産業者を紹介されました。(たしかに、見ず知らずな人間に貸してくれる人はいませんよね

 いくつか物件を紹介されまして、私たちも時間がなかったので、一旦移住する際の住居を決めて、移住してから再度物件を探すことにして帰りました。

 結局、この家に約半年住み、新たな住居に引越しすることになり現在に至っています。

 住居を探すとき、不動産業者などのサイトで探すこともできますが、極力内見することをお勧めします。(周辺の状況など、写真だけでは、見えない部分が結構ありますので)

 さて、家の決まりました。次は引っ越しの準備。関東圏から移住先の屋久島に荷物をどうやって運ぶのか。自ら運ぶ引越し業者にお願いするかの2択になると思います。引越し代を安くするためには自分で運ぶ方法が一番です。荷物が少なく、近場であればトラックを借りればなんとかなると思います。しかし、遠距離で荷物が多くとなれば、やはり引越し業者に頼むのがベストでしょう。

 引越し業者を頼む前にできるけ荷物の量を減らしましょうそうです断捨離です。私は、ただ断捨離するのではなく、使えるものをリサイクル業者やヤフオクに出品しました。移住先住居の間取りを考えて、また必要のない物などなど、売れるものは売りました。自分では売れないだろうと思っても、ヤフオクなどで落札状況を調べてみると、意外と落札されているんですよね。ダメもとでやるだけやってみましょう。私の場合、若いころにいったコンサートのパンフレットなど買値より高値が付いたこともありました。ただし、オークションは時間を要しますので、時間に余裕のない人はリサイクル業者に持ち込みましょう。

 たとえ、高く売れなくても100円でも売れればいいんです。決して儲けようとしてはいけません。捨てれば0円、売れればお金に代わるんですから。

 荷物の整理が終わり、いよいよ引越し業者の選定に入ります。

 引越し業者を決める時の条件はできるだけ安くでした。まず、以前も利用したことのある引越し見積りサイトで見積りをしました。その結果、埼玉県~屋久島(離島)までの引越しが可能と連絡のあった業者はたった1社、その見積額は7~80万円程度だったと思います。離島だからしょうがないのかなと思いましたがさすがに高い、もっと安い業者はないかと調べてみました。すると離島まで引越しができるという業者「引越センターTSUDA」があったので連絡してみると、荷物の量によりますが以下の条件であれば「コンテナ引越し」で半額程度(コンテナ1台)でできるという回答がありました。

 条件:大型荷物(冷蔵庫・テレビな簿の家電)の梱包以外は、自分たちで梱包(段ボール・ガムテは無料でした)する。は自分で運転して、各地を観光しながら約1週間で屋久島まで向かい。繁忙期を過ぎた5月に引越し

 結局、30万円台で引越しできることになりました。(車での移動、宿泊などは別にかかりますが)

コンテナ引越しとは

一定の大きさの鉄の箱(貨物列車などで運んでいる鉄の箱)を利用した引越しで、積んだコンテナをトラックから船や列車を利用して目的地まで運ぶ事

メリット 料金を安くあげられる

デメリット 運搬に日数がかかる

ハムサラ君
ハムサラ君

当時は関東から屋久島までの引越しとなるとかなり限られていました。今では、「離島 引越し」と検索すれば何社かヒットしますが、業者によって得て不得手な場所があるようなのでいろいろ調べてみてください

 

 引越しするときにガス、水道、電気などライフラインをすべて解約するのですが、一つずつ連絡するのは面倒と考える人は多いと思います。私は、「引越しれんらく帳」というサイトを使いました。このサイトは、関東近県の大手事業者のみですが、電気、ガス、水道、電話などの解約手続きが簡単な登録(無料)をするだけでいっぺんにできます。連絡が1回で済んだので大変助かりました

 引越しの際、解約のみならず新たな契約として「ポケットWifi」を契約しました。当時の屋久島はまだインターネットがADSLだったのでかなりストレスになるということでした。近い将来に光回線になるようではありましたが、それまでの間の対応として期間制限のない解約費無料の「SAKURA Wifi」を利用することにした結果、快適なインターネット環境で過ごすことができました

引越しの準備も終わり、引越し繁忙期を過ぎた5月の連休明けに屋久島に向かいました。

 関東を出発してから鹿児島でフェリーに乗って屋久島に向かうまでの期間は約7日間。もしもの時のために布団を車に積んで、いざ出発です。当初、7日間あればゆっくり観光もできるかなと思ったのですが結構忙しく、もう少し余裕を持てばよかったなと今となれば思います。屋久島までの行程は次のとおりです。

 1日目 長野(諏訪湖)2日目 琵琶湖⇨舞鶴3日目 鳥取砂丘⇨境港⇨松江4日目 出雲大社⇨下関5日目 関門トンネル⇨佐賀⇨長崎6日目 大分(別府温泉)7日目 鹿児島 8日目 屋久島

 

長野県 諏訪湖
京都府 護衛艦しらね主錨(舞鶴市)
鳥取県 鳥取砂丘
鳥取県 境港市 水木しげるロード
島根県 出雲大社
出雲大社のウサギたち
山口県 海峡ゆめタワー(下関市)
山口県下関市 マンホール
佐賀県 鍋島直正公銅像
長崎県 長崎平和記念公園
長崎県 浦上教会(浦上天主堂)
大分県 別府温泉
鹿児島県 桜島
フェリー屋久島2
鹿児島県 屋久島

 第3回移住生活の住居探しから引越しまでのことをまとめると次のとおおりです。

住居探しでは

 移住先の住居探しで現地に行って「自分の目で確かめて決めた 

 はっきり言って、不動産業者のサイトの写真はあてになりません。ただ、どうしても現地に行くことができない場合は、役場に聞いてみるのもいいと思います。自治体によっては、空き家バンク制度で自治体で紹介してくれる場合もあります。一旦、そこに入居した後にちゃんと住居探ししてもいいかもしれませんね。

引っ越し準備では

内容メリットデメリット
断捨離して荷物を減らすトラック、コンテナが小さくなった断捨離して売るには時間がかかる
売れるもは売る引越し代の足しになりましたオークションは時間、手間がかかる
リサイクルショップは早いが安い
一括見積で複数社から見積もる簡単に複数から見積りがとれる
結局1社でしたが
一般的に大手業者のみ
離島引越しは難しく高い
別業者を探した
コンテナ引越しを使う引越し代が安くなる搬送に時間がかかる
繁忙期をはずす引越し代が安くなる年度末、年度当初は高い
ライフラインまとめて解約簡単に一括解約できる出来ない場合があるので注意

 引越しでは 

 いままで行ったことのない場所をめぐりながらの引越しとなり楽しかったのですが、思ったより忙しくなってしまいました。もう少し余裕をもっていけばよかったと思います。

 田舎に移住を決めてから屋久島に引越すまでの出来事を3回に分けてお話しました。

 本記事が移住を希望する方のお役に立てば幸いです。

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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