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屋久島の里 行ってごらん(尾之間集落)

屋久島
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屋久島の里 第4弾 島の南側に位置し、ホテル、スーパーそして温泉のある集落「尾之間」です。

48 尾之間三山の景

 尾之間は、「オノアイダ」と読みますが、方言では「オネラ」「オナイダ」といいます。集落の背後、右手前から左奥にかけて尾之間三山と呼ばれる美しい山々、モッチョム岳(944m)、耳岳(1,202m)、割石岳(1,410m)が鎮座し、尾根は、尾之間集落の隣接集落との境界近くを南北に小高い山を形成して海岸近くまで続いています。
 尾之間の地名は、尾根と尾根の間にある集落という地形上から名付けられたと言われています。また、方言のオネラ・オナイダは、仰いだの方言であり、地形用語であり、尾根との関わりのある言葉であるということからも地形上から名付けられた集落名であると言われています。
集落民が尾之間集落を語るとき、集落内のどの場所からも仰ぎ見られて、景を楽しむことができるこの三山は非常に親しまれています。
 旧暦9月2日には、山岳信仰の一つとして、奥岳宮之浦岳と、前岳モッチョム岳で岳参りが毎年、伝統行事として行われています。

49 保食神社(うけもちじんじゃ)

 尾之間集落の氏神様として集落民が親しみ信仰する神社。「ウケモチジンジャ」と読み、由緒及び紀年は不明ですが「尾之間神社縁起考」によると、正祀 倉稲魂神(ウガノミタマノカミ)、相殿 益救皇大神(ヤクノスメラオオカミ)とあり、農業と商業の神様とされています。社殿は、何度か移転、改築されており、現在の社殿は平成28年10月に旧社殿の北側に新たに新築落成したものです。
 花崗岩の巨岩が散在する鎮守の森に囲まれた集落民の安らぎの場であり、毎年旧暦の9月9日に大祭、旧暦の8月29日、10月29日に夜ごもり行われています。

93 尾之間温泉

 自然に湧き出ている温泉で屋久島屈指の名泉。
浴槽の中に敷き詰められた玉石の間から約48度のお湯が沸き出しており、泉質はアルカリ性の単純硫黄泉で、入浴後はお肌がツルツルになる美肌のの湯と言われています。
尾之間集落に伝わる伝承では、傷ついたヤクシカが泉に座り込み傷を癒しているのを猟師が発見したのが開湯のきっかけと言われています。
 なお、この温泉の効能は慢性関節痛、筋肉リウマチ、神経痛、糖尿病の他、婦人科疾患などです。

営業時間:7:00~21:00(月曜日は12:00~21:00)

料金 内湯 大人300円 子供150円 70歳以上の町民200円 尾之間及び小島町民無料

   足湯 志

日帰り温泉

「ホテル屋久島(旧「JRホテル屋久島」)」内に日帰り温泉もあります。(こちらは、ぬるめの温泉です)

利用時間 15:00~19:00(受付は18:00まで)

料金 大人1400円 子供700円(タオル・バスタオル代含む)

屋久島の一部の集落で語り部さんのガイドにより集落の案内を行っています。           詳しくは、こちら⇨屋久島の「里めぐり」

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