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屋久島の里 行ってごらん(永久保集落)

屋久島
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 屋久島の里 第15弾

 島の東端の宮之浦、安房の中間にあり、かつ空港にも近く、ゆるやかな傾斜地が広がっています。戦後開拓された集落であり、人口構成が開拓一世、二世、三世と大別されます。
近年地区の気候がお茶に適していることから、その栽培面積が広がりつつあります。


81 田代海岸

  田代海岸は、田代風景林とも呼ばれ、屋久島の東海岸沿いに細長く位置し、人工物がほとんどなく、枕状溶岩と呼ばれる特徴的な岩が一面にあり、屋久島らしいダイナミックな地形を見ることができます。
 砂浜には、ハマユウの群落、海岸特有のモクタチバナ、フカノキ、ジャリンバイ等の照葉樹林帯が見られます。
 また、暖かい黒潮に乗って毎年5月~8月上旬にかけてアカウミガメ等が多数、産卵にきます。
田代海岸は国立公園内ですが、シュノーケリングやシーカヤックも楽しめ、近くの田代川や小さな滝もあり、レジャースポットとして、島民の憩いの場となっています。

82 枕状溶岩

 枕状溶岩とは、ハワイなどのキラウエア火山にみられるような流動性の高いマグマが直径数十cmの楕円形を積み重ねながら水中で噴火し、急激に冷やされることにより枕状(枕を重ねたような)に形成された溶岩のことです。
 断面の中心部には、放射状の節理があるため、車石と呼ばれることもあります。表面には、海水により急冷されたときにできるガラス状の殻が残っていることもあります。内部は、発泡していたり中空のこともあります。
 屋久島の枕状溶岩は推定一億年ほど前にここより遥か東の海底で噴出した溶岩が、フィリピン海プレートの下に潜り込んでいる琉球海溝で、砂や泥の層(後の熊毛郡層)と一緒になってしまったといわれており、後に、プレートの動きや地下深所から浮上してきた花崗岩の動きにより熊毛郡層もろとも地上に姿を現したものです。

屋久島の一部の集落で語り部さんのガイドにより集落の案内を行っています。           詳しくは、こちら⇨屋久島の「里めぐり」

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